2023年最後の衝撃。
昨年12月30日の夜8時に映画「ナポレオン」の最終上映がありました。
あまり人気が無いのか、この時間にしか上映していなかったのです。しかもこの日が最終日。
私はどうしても、この映画を映画館で鑑賞したかったので、どうにか予定をやりくりして鑑賞してきました。
もともと、ナポレオンの事は知っていましたが、どういう人物でどういった行いをした人物か分からなかったのです。
今は無き、スタンローキューブリック監督が映画化を希望して、資料を集めていたのらしいのです(話によれば、キューブリックの収集した資料は博物館クラスだったみたい)が、スポンサーの降板により映画化の夢は儚く散ったみたいです。
スポンサーの降板の理由としては、キューブリックが映画化の準備をしている間に3本のナポレオン関連の映画が公開されたけど、どれもヒットせず、ナポレオンは映画に向いていないと判断されての事だったらしい。
その映画化に難しいというわれるナポレオンですが、今回、ナポレオン役にホアキン・フェニックスを迎えています。一人の人間の映画化ですから、詳しい歴史的背景は省略気味なのですが、それを差し引いても素晴らしい映画でした。
3時間近い長い映画でしたが、瞬きを忘れるくらい集中してみてしまいました。
帰宅中の車の中でも興奮は冷めやらず、自宅でナポレオンの歴史を調べ、映画の中のシーンにオーバーラップさせたくらいです。
福島では過去のナポレオン映画の様にヒットはしなかったのですが、私の中では最高の映画でした。
あの映画は是非映画館で見て貰いたいです(福島は終わってしまいましたが)。
レンタルが解禁になったらまた鑑賞したいです。
とにかく素晴らしかった。
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