防護服の看護婦さん。
11月後半の事です。
息子と奥さんがインフルエンザA型に罹患してしまったのです。嫌な予感がしたのですが、その夜に娘も気分が悪いとの事なので熱を測ってみたところ38.5°の高熱ではありませんか!!
その日は土曜日だったので、次の朝一番に休日医科の当番医の先生の所へ向かいました。
診療開始30分前に医院の前に到着し、受付に向かおうとすると入り口のドアに「発熱のある患者さんは下記の電話番号にご連絡ください」との文字が。ちょうどその時、受付の方が出口から出てこられたので、「娘の受付をしたい」との旨を伝えたところ、先ほどの電話番号に掛けてくれの一点張り。
仕方が無いので車の中から先ほどの電話番号へ連絡する事に。
しかし、電話は通話中で全く繋がらない。しかし、他にやることが無いので、忍耐強く電話をかけ続けると10分くらい経過してようやく電話が繋がりました。
娘の症状を伝え、車のナンバーと特徴を伝えた所、その車の中で待っていてとの事。
どのくらい待ったかですが、約50分後に突然、防護服に身を包んだ看護婦さんが検査キットを持って車まで来ました。娘の鼻腔へ真綿棒で検体を摂取して、颯爽と戻っていきました。そこからさらに50分くらい経過した時に医師から電話がありました。
どうやら娘もインフルエンザA型に罹患しているとのこと。私は診断書が欲しい旨を医師に伝えました。
さらに30分後に車に防護服に身を包んだ看護婦さんが来て、お会計をすませました。
帰宅できるかと思ったのですが、これから薬局が薬を持ってくるので、待っていてとの事。さらに30分くらい待った時に薬局の方が車まで薬を届けてくれました。
これでようやく、娘の診療が終了しました。
一度も医院の中に入ること無く処置が終了し薬まで得る事ができました。
私はもの凄く驚きました。外科ならこうはいきません。勿論歯科もこうはいきません。
内科ならではの診療方法だと実感。
しかし、寒い中を防護服に身を包んだ看護婦さんが走り回って対処している姿を見て、頭がさがる思いです。
本当にありがとうございました。
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