いやぁ〜、これマジで体験しちゃったわ。
先月末の事です。
私の娘は、何故か勉強を私の部屋で行うのです。私が趣味の模型を作っている時でも、机の空いてるスペースを使って。
模型作りというのは、時たまシンナー系の身体に影響のある液体も使用するために、娘がいるときは気を遣うのです。
その日は娘が9時以降まで塾へ行く日だったので、模型の塗装(シンナー等使います)を娘が帰宅するまでに終わらせてしまおうということで集中して行っていたのです。
夜8時過ぎに診療室に忘れ物をした事に気がつき、診療室に戻ったのです。もちろん、時間は遅いので診療室は真っ暗です。
用事を済まして、診療室を出るためにセコムの防犯をセットしました。
その時です。
真っ暗な診療室から声が聞こえるのです。
「せんせ〜〜〜、せんせ〜〜」って。
あ、これ、マジで幽霊見ちゃった、ていうか、幽霊体験しちゃったわ〜〜。と思い、がっくりすると同時に怖くて足がすくみ上がりました。
実は歯科医院というのは、あまり知られていないのですが、幽霊が出やすい場所というのを聞いた事があります。
実はこの話は知人に聞いた話なのですが、とある歯科医院で老人が入れ歯を作っていたみたいなのです。
入れ歯の工程というのは、実はかなりあって作成するまでに月日が結構掛かるのです。
どうやら、その入れ歯の作成途中にその老人が急死してしまったみたいなのです。
月日が経ち、その老人の遺族の方が未作成の入れ歯の未払いの診療費を払いに来たそうなのです。
その親族の方は「うちのお婆ちゃんは先生のところで作っていた入れ歯を楽しみにしていたんですよ」との事。で、その入れ歯を仏壇に置いておきたいので、完成していなくても構わないので譲って頂けないかとの事でした。
その担当の先生は、もう月日も経ってしまっていたので制作途中の入れ歯は既に処分してしまっていたのです。仕方が無いので、昔練習で作った入れ歯を遺族に渡したらしいのです。どうせ、入れ歯を実際に入れる事なないので構わないだろうと考えたみたいでした。
それから2〜3日経過した夜、歯科医院の技工室でその先生が仕事をしていると、なにやら待合室で人影がある気がしたというのです。夜も既に遅いし、歯科医院は3時間前に閉めているし。
その人影は、受付で声を発したそうなのです。「せんせ〜〜、入れ歯が合わなくて痛いよ〜〜」って。
この話、怖くないですか〜〜。私はかなり身近で、同じ環境だったからかなり怖かったです(苦笑)
この話は実際の話らしいのです。私はこの話をしっていたので、自分の暗闇の診療室から「せんせ〜〜、せんせ〜〜」って聞こえてきたときは本物の幽霊にあったと思ってしまったのです。
しばらくすると、奥から衛生士さんが走ってきました。実は技工士さんとキャディアックスという顎機能を計測する機材の練習をしていたそうなのです。私がセコムの防犯をセットしたのを聞いて、急いできたみたいだったのです。
幽霊の正体が衛生士さんで、本当に良かった〜って思いました。
夜遅くまで残って練習してくれて、本当にありがとうございます。
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