本当の応援は祈り。
中体連で息子の剣道の応援に行ってきたのです。
我が家は剣道という武道に関わったことが無かったため、すべてが始めての事なのです。
そのため、私達に出来るのは、ひたすら応援する事だけなのです。
今回は全国大会へ出場するための大会なのですが、息子はいわゆる補欠なので実際は試合には出ないのですが、私の休みと試合が重なったため、奥さんと応援に行ってきたのです。
自分の息子が試合には出ないので、そこまで緊張感があるわけでは無いのですが、やはり所属する学校の試合ではかなり緊張しましたし、声の限り応援しました。
保護者は同じ学校で集合して応援するのですが、試合に出ていない保護者は手を叩いて、声を張り上げて応援したいるのですが、自分の子供が試合をしている保護者さんは、声を上げて応援は出来ないのです。緊張し、気持ちは試合をしている子供達と一緒なのです。両手をしっかりと手を合わせ祈っているのです。
試合に勝った瞬間には、声を上げて喜ぶのではなく、深く息を吐いて安堵の表情をするのです。
本当の応援は、声を張り上げて応援する事ではなく、「祈り」なのです。
本当に親御さんの気持ちが分かるし、勝ったときの気持ちは、自分の子供では無いのにもの凄く嬉しかったです。
自分の祈りがすんで、他のお子さんの試合になると、また大声で応援し始めました(笑)。
子供も心技体頑張って成長していますが、私たち保護者も大いに成長させて貰っているのです。
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