初めてのオーダー。
皆さんもそうだと思うのですが、朝は決まったルーティンがあると思います。
私も朝のルーティンを行っていて、一日の診療の準備をしている時でした。
技工士の黒沢さんが院長室に入ってきたのです。
「先生、○○先生から矯正装置のオーダーが入ったのですが、相談よろしいでしょうか?」との事でした。
あまり知られていないのですが、当院は他の歯科医院の技巧物(インプラント上部構造や入れ歯、その他もろもろ)を引き受けているのです。
ですので、多くは無いのですが月に何件かは他院の技巧物を作成しています。
今回は初めてでの矯正装置というオーダーです。今まで矯正装置を技工物でオーダーを受けたことが無かったので、「どうしましょうか?」という相談だったのです。
私は、「制作出来ますか?」と問うたところ、黒沢さんは「技工材料さえあれば作成可能です。購入しても構いませんか?」との事でした。
勿論、私に異論は無いので、「是非、技工材料を購入して、作成してください」と命じました。
昼の事です。
自宅に○○先生から電話が掛かってきました。それも携帯では無く自宅に。
○○先生曰く、「先生、申し訳ありません。 私の技工物が間違って先生の所へ送ってしまったようなのです」との事。
考えてみれば納得です。当院も始めての受注でしたから。
しかし、本音を言えば、作ってみたかったな〜〜。
歯科医師の先生、インプラントや技工物ご依頼お待ちしています〜〜(笑)
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