自分が患者になって思うこと。
実はもう1年以上、歯の治療で栃木県の那須烏山市にある石川先生のところへ歯の治療で通院しています。
なぜ、石川先生の所へ片道2時間も掛けて通院しているのかと言えば、彼の人柄が最高な事と、治療の方針が私と似ていて、とても上手いからです。
石川先生の治療にはとても満足していて、これからも喜んで通院したいです。
それと患者さんを治療する時も、経験を積みながら勉強する事が出来ますが、自分が患者となり治療を受けるとめちゃくちゃ勉強になります。
何十万も研修費を使うより、自分の歯を治療してもらう方が凄く勉強になります。
それは患者さんの気持ちに寄り添えるからです。
自分が被験者となって患者さんの気持ちを勉強出来るのは本当に得がたい体験なのです高い研修費を支払って得られたスキルは、年に何回か、もしくは月に何回かしか実践出来ませんが、患者さんの気持ちがわかった事による治療は毎回ですから、とてもコスパが良いのです。
とくに勉強になったのは麻酔をした時、部位によっては呼吸がしづらい時がある事、治療中は口の中が乾燥しがちで辛い事、かぶせ物を外す時の痛み、治療中のなんともいえない気持ち(早く終わらないかなという感じ)。
自分が歯科医師をしていると、その様な事は考えないのですが、患者さんの気持ちになればやはり通院回数の事は気になりました。この事も今後の自分の歯科医院経営にかなりプラスになりました。
また、石川先生は歯の治療が上手いので、治療後にかなり生活が楽しなりました。
歯を気にせず食事を楽しむ事が出来る事はやはり人生の中で大切な娯楽だなと感じる事も出来たし。
とにかく、自分の歯の治療はとても歯科医師人生において勉強になります。
このブログを読んでいる若手の歯科医師の方は是非、尊敬している先生に治療して貰うことをお勧めします。
プラスにしかならないから。お試しあれ。
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