コンデュロイグラフ(キャディアックス)の追求
基本的に仕事人間なのですが、今の自分の仕事の目標は、コンデュロイグラフ(いわゆるキャディアックス)といわれる顎機能の波形やデータをキチンと読めるようになることなのです。
これがなかなか大変なのです。ただ、今年の初めに念願の専門書が発売されたのです。本当にこれは画期的な事なのです。この本を徹底的に勉強しているのです。
診療と診療の合間の隙間時間に徹底的に勉強しています。B5番のルーズリーフに鉛筆でガリガリと書き込んで勉強しているのですが、先日書き込んでいるルーズリーフが100ページを超えました(笑)・
毎日毎日同じ事を視線を変えて勉強しているので、徐々に頭の中コンデュロイグラフ(いわゆるキャディアックス)の波形が形をなしてきました。しかし、まだまだ勉強が足りなくて、波形を見ながら参考書を見ないとはっきりした結論が出せないのです。
勉強の目標としては、波形を見ただけで患者さんの口腔内の動きが私の脳内で再生されるまでは、まだまだ勉強不足なのです。
私は大学院時代は入れ歯とインプラントを中心に勉強してきましたが、大学院修了後は顎関節症を自分のライフワークとしていて、このコンデュロイグラフの波形は顎関節症を治すには絶対必要不可欠なツールだと思います。
顎関節という人間の中の関節部では一番ミステリアスな場所に関われる歯科医師という仕事は本当に楽しです。
ですから、勉強していても全く苦にならないのです。
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