秋の味覚2
私の「舌」は子供の頃から子供のままなのです。
基本的に辛いものが駄目なのです。CoCo壱番屋のカレーも「甘口」しか食べられません。
ただ、年を重ねていくうちに、甘い味付けの食事は食欲が減退していくような感じがしていました。
私の娘は、大の辛口なのです。そんな娘を見ている内に私も辛口を食べて見たくなったのです。
そんな折、奥さんと近くのインドカレー屋さんで昼食を食べたのです。
ちょっと挑戦のつもりで辛口1を注文してみました。辛口の方からすれば「辛口1」なんて、子供だましみたいなものだとは思うのですが、私にとっては大冒険。
からいインドカレーをナンにつけて食べて見ました。口中に辛いカレーの味が広がっていき、額にジワッと汗がにじみます。
しかし、辛いカレーがとても食欲がそそるのです。辛いからこそ、一緒に添えられているヨーグルトの口の中の温度を下げる効果も発見しましたし、いっしょに飲むチャイの美味しいこと。
辛いけど、食欲が無くなることが無く、最後まで残すこと無く辛いカレーを食べきる事が出来ました。
辛い食べ物は食欲が増し、とても美味しい事に気がついたのです。
昔はスパイスの奪うあいで戦争が起きたと聞いた事がありますが、納得。
人生にスパイスをなんて言葉も聞いたことがありますが、スパイスの刺激は食欲増進、発汗作用と良いことずくめなのかと思いました。
まあ、遅いスパイスデビューでしたが、すこし人生の楽しみが増えた感じがしてとても嬉しかったです。
これからも、激辛は無理だけど、ほどよい辛さは味わってみたいな。
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