一から仕切り直し。
今月の25日に東京歯科大学同窓会福島県支部が郡山ビューホテルアネックスにて執り行われました。
今回の総会でとりあえず我々が執行部の任期の4年が終了するので、一安心。
今回の総会には東京歯科大学学長の一戸学長と澁谷同窓会会長も出席していただき、現在の大学と全国の同窓会の現状を詳しく説明して頂きました。
大学では10年以上、国公立の歯科大学を押さえて国家試験合格率1位を続けている努力の成果を説明して頂きましました。
今年の国家試験の新卒で100名を超える合格者をだした大学は、当大学だけらしいです。大学では徹底した国家試験の分析や指導者も同試験を受けてみること、学生をグループ単位で勉強させたりと、学生のモチベーションを低下させない工夫や仕組みがかなり沢山あることが分かり、国家試験合格率10年以上1位を独占してきた理由が納得できました。
しかし、東京歯科大学は国家試験合格率の高さに反比例して、論文や研究の分野で遅れが見られるとの批判があるのも確か。しかし、冷静に考えてみると歯科大学の使命は学生を責任をもって預かり、確実に歯科医師にする事であります。本来の仕事を確実に執行している当大学は非常にまっとうな大学だと確信しております。学生を歯科医師に出来ないで論文の数で競っても本末転倒なのです。
全国の同窓会でも卒業生のレベルアップもしくはブラッシュアップを行う取り組みが熱心に行われていて、そちらも卒業生としてはありがたい限り。
話は福島県支部の総会にもどります。
今年が任期終了の年というのは前出の通りなのですが、次の執行部予定の地域が引き受けられない事情があるとの事で、残念ながらもう1期我々が引き受ける事になりました。
大変残念ですが、きまってしまった事は仕方がないです。
また気持ちを引き締めて頑張りたいと思います。
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