自己割り当てIPが設定されているため、インターネットには繋がりません
昨日のブログの続きです。
ネットに繋がらない理由がルーターにある可能性が高いと言うことが判明したのですが、その前に「パソコンの初期不良」という現象の可能性もあるため、まずはパソコンの設定を見直してみることにしました。
こういう作業を行うするときに一番大事な事は、「絶対にテンパらない」という事です。
そのため、自分で試してみようと思っている作業をメモ用紙に箇条書きに書き出してみました。それを1つ1つ消していきった、最終的には解決にたどり着くという作戦です。
まずパソコンの設定ですが、まずパソコンを再起動を行ってみました。これが結構効果的なのですが、これは駄目でした。
次に自宅や診療所にあるコンセントやジャックを一度外して、しっかりと入れ直して、パソコンも再起動してみました。
これは最初、効果があったような感じがありました。しかし、直ぐにIPアドレスが「169.254・・」に戻ってしまいました。
パソコンのファイヤーウォールを一度オフにしてDHCPリースを更新してみました。これは非常に危険な行為なのです。パソコンの警戒度を切ってIPアドレスを再取得を試してみたのです。これも全く駄目。(危険なので直ぐにファイアウォールをオンに戻しました)
次にパソコンに覚え込ませているパスワード等を一度全て削除して、再設定しなおしてみました。
これも全く駄目。
次は一番やりたくなかったのですが、ルータの初期化です。これは本当に面倒くさいのです。自宅の多く機材がwifiに繋がっているので、自宅中の機材の再設定をしないと行けないからです。
でも仕方がないので、自宅にある2台のルーターを初期化してみました。
これはまったく駄目でした。当初の設定にも戻すことも出来ず、気丈に頑張ってきた私のメンタルも完全に折れてしまいました(泣)。
こういう煮詰まった状況の時には状況が悪くなってしまう事が多いので、きっぱりと今夜の作業は止めにして明日の朝、気分をリフレッシュして再び頑張ろうと思いました。
お風呂に入って、布団に入りました。
その時、一つやり忘れている事を思い出しました。お風呂に入って脳内のベータ波を出したの良かったのでしょうか、ルータやその他のネット関連のジャックやコンセントを全て抜いておこうと思ったのです。
一年中電源が入ったままなので、機材も劣化してしまうので、たまに電源を抜いて放置しておくことも効果的なのです。大抵は30分くらいでも充分効果的なのですが、この時は疲れていたので、一晩放置して見ることにしたのです。
で、次の日、6時間以上コンセントやジャックを抜いた状態の機材をチェックしにいきました。
いつもは熱を持って熱々の機材もしっとりと冷えていて、良い感じ。
そこでルーターから遠い場所から順番に一つずつ丁寧にジャックやコンセントをさして行きました。
最後に自分のパソコンを起動しました。
なんと、IPアドレスが「192.168・・」に復活していたのです(歓喜!!)
直ぐに自宅中のパソコンやスマホのネットワークをチェックしました。全てのIPアドレスが復活していました。
急いで自宅中のネットワークの再設定を行いチェックしましたが、以前よりネット速度が爆上がりしていました(ただし、院長室は除く。なぜか私のパソコンだけ調子悪い)。
家族からは大変ありがたがられました。本当に良かった。
最近は診療の保険のチェックやレセプト、クレジット等も全てネットなので、診療が開始する月曜日までに復帰させないと行けなかったから、大変嬉しかったです。
今回得た教訓は、肉体も機材も疲弊するので、一度しっかりと休憩(睡眠とコンセントを長時間抜く)を行った事が勝因ですね。
ああ疲れた。
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