この間隔(感覚)が丁度良い。
昔は毎週の様にインプラントの手術を行っていました。
ついつい、インプラントの手術が日常となってしまい、緊張感がまるで無い事に気がつきました。
これは慢心ではないですけど、危険な徴候だとその時に気がつきました(ミスが出るのはこういう時)。
それで、出来るだけインプラントの手術の間隔を開けていくことにしました。
患者さんには「インプラントになってしまった原因」を除去してからの手術や、もう一度「入れ歯」にチャレンジして貰うといった体制です。
現在は、インプラントの手術の間隔が空くことにより、適度な緊張感が生まれて、慎重に緊張感をもって手術や治療を行う事が出来る様になってきました。
かなり精度が上がったと自分でも自覚出来ますし、ミスも減ったと思います。
ただ、インプラントの手術慣れが悪い訳では無く、手術感は回数を増やさないと身につくことは出来ません。
その感覚だけは少し失ってしまうのですが、時間を掛けて手術を行うことによってカバーして行きたいと思います。
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