村上春樹を熱く語る(ユニクロコラボTシャツ)
これは至極真面目な話なのですが、このブログのネタを探す為に、ネットサーフィンを夜行う事があります。
暇つぶしでネットサーフィンしているのでは無く、仕事でネットサーフィンをしているのです(笑)。
で、先日ネットサーフィンをしていると、こんなサイトを見つけました。
なんと、ユニクロが村上春樹さんとのコラボレーション企画をしているというのです。
これはマジな話、画期的な事ですよ。本当に驚愕しました。
私は大学生2年のおそらく人生で一番のどん底にいるときに、村上春樹さんの「DANCE・DANCE・DANCE」という本に出会い、人生が好転した経験があるのです(村上春樹といえばのノルウェイの森が有名ですが、私はこっちの方が大事です)。
それ以来、人生の指針として村上春樹文学と寄り添い生きているといっても過言ではありません。
良い面も悪い面も。
村上春樹文学に出会ってからどんな風に人生が変わったかといえば、「人は人、自分は自分」とはっきりと割り切る事が出来る様になりました。
昔は、無理してでも人に合わせる事が「人生の正義」みたいに思っていたのですが、村上春樹文学とであってからは、あまり他人の顔色を伺う事が無くなりました。
かなり人生が楽になりましたし、かなり人付き合いが悪くなりました。昔は自分で言うのもおかしな話ですが、馬鹿みたいに人付き合いが良かったのです。どこにでもホイホイついて行ってたし(笑)。
今は人付き合いが極端に悪いかなりの嫌われ者になっていますが(笑)、自分としてはかなり生きやすいです。人の顔色を伺わないってなんて気楽なんだろうって実感しています。
村上春樹信者の中には、私の考えは「村上春樹文学の悪用だ」と思う方もいるかもしれないけど、私がそう思っちゃったのだから仕方が無いです。
で、私の村上春樹さんに対する思いはこの位にして、ユニクロとのコラボです(笑)。
村上春樹さんも若いときは、かなり尖っていて(苦笑)、決してこういった露出の多い事はしなかったのです。だから、彼の情報に全国のハルキストはとても飢えていて、本屋で彼の情報を見つける度に買い漁っていたのと思うのです(彼の書籍がいつもベストセラーになるのは、情報に飢えていた信者のお陰か!!)。
その村上さんがなんと、Tシャツを販売する。しかも私の好きな「DANCE・DANCE・DANCE」もセレクトに入っている。この表紙を書いたのはイラストレータの佐々木マキさん。絵本などを時たま出版しますが、なかなか彼のイラストは手に入らないのです。とても印象的な表紙で好きなイラストです。
それがTシャツになるなんて。
このブログが出る頃には、多分もう購入していると思うのですがが、いまからとても楽しみです。
佐々木マキさんの作品では、「1973年のピンボール」という単行本の表もTシャツになるみたいです。これも楽しみ。
羊男のピンズも発売になるみたいなので、これも大人買い決定ですね。
(DANCE・DANCE・DANCEと1973年のピンボールはともに村上文学の初期の羊男シリーズといわれるものです。とっても大切で大事な本です。是非一読を!!)
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