南極観測隊での歯科治療とは
寒くなって来ましたね。
寒いと、ついつい「南極料理人」という堺雅人が主演した映画が観たくなってしまいます。
南極捜索隊には様々な職種の方が働いています。そこでふと疑問に思ったのです。
南極観測隊って何年もの間、帰国出来ないのでは無かったか?
確か、映画には「医者」は居たけど、歯医者は居なかったな?と。
で、実際に調べて見ました。
長谷川恭久さんというお医者さんが「日本南極地域観測隊の医療について」という論文を発表しているのをネット上で見つけたのです。
そこには歯科治療の事が「サラッと」書かれていました。
南極観測隊の中には歯科医師は帯同しないみたいです。観測所には一応「歯科室」という診療室が存在し、医者は10日間程度の歯科のトレーニングを受け、南極での簡単な歯科治療が出来るように準備するとありました。
ちょっと逆の立場で考えて見ました。
もし、歯科医師の私が南極に行くとして、10日ほど骨折や盲腸や内科的なトレーニングを受けて簡単な医科医療が出来るように準備しました。ご安心くださいって、、、、、どうですか?
ある患者さんが言っていました。
「歯科の痛みが一番辛い」って。
歯科での痛みが止められない医者、しかも、何年も帰れない。
結構、キツい状況ですよね。実際。
どうしてんだろ。本当の所は。
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