またまた始まりました。
ここの所、また矯正の患者さんが増えて来たので、恒例の「キャディアックス練習会」が始まりました。
キャディアックスというのは、顎機能を計測する機材の事です。
私が行う矯正と言うのは、「審美矯正」では無く、「機能矯正」なのです。
つまり、食べにくい、顎が痛い、喋りにくい、知覚過敏が酷い等の口腔内の状況を一掃する為の矯正なので、顎関節の動きをコンピュータを使って記録し、その記録を元に、矯正治療の診断や被せもの(補綴物)を作成する基準にするのです。
だから、このキャディアックスという顎の動きを記録する検査が必須なのです。
慣れてしまえば(理屈が分かれば)、とてもシンプルで簡単な事なのですが、始めての衛生士さんは、相当苦戦します。
私も覚えるまでは、スタッフと夜中まで練習したものです。
それと、定期的に機材を動かして、動作チェックをする事も大切です。
久しぶりに触ったら、壊れていたなんて事も、過去にあったので。
今は、9月23日なのですが、最近毎週練習しています。
本日は私の母を練習台に行いました。
母よ、ありがとう〜〜〜〜
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