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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2019年12月21日 (土)

経営セミナーってこういうことか。

経営セミナーに参加してきました。
このセミナーはとても優秀なものでしたが、ちょっとした事情があって詳細が明かせないのです。
しかし、私自身の防備録として、このブログを使って記録して行きたいと思います。
その経営セミナーは、4人を1グループとして行われました。つまりワークショップですね。
正直、受講している最中はこのセミナーの意図する事が全く分かりませんでした。
自宅に帰宅して、「そういうことか!!」と理解したので、それは後半に書きます。
まずは、ワークショップのやり方から。
4人のグループの中で2人一組になり、それぞれが「診療中に起こった嬉しかったこと」を話しあうのです。
一人が「自分の嬉しかった事」を相手に話します。相手は、インタビュアーとなって相手が話している嬉しかった事をもっと詳細に知るべく、インタビューをするのです。
お互いで《会話》と《インタビュー》という形式で相手の話をまとめるのです。
最後にその4人で相手から聞き取った嬉しかった話を他の3人に聞かせるのです。
自分の嬉しかった話を聞かせるのではなく、相手の嬉しかった話を他の3人に聞かせるのです。
話をするのですから、相手の言った事を完全に理解し、かつ自分の感想も入れていかないと行けません。
こういったワークショップがなぜ経営セミナーなのかと最初は訝んだのですが、じっくりと考えると理由が分かりました。
たぶん、こういうことです。
相手の話(治して欲しい主訴)を詳しく聞き取り、理解する能力を高め、自分の言っている事(考えている事、つまり診療方針)を相手に正確に伝える事が経営においては一番大事なのでは無いかと,今回のワークショップは言いたいのかと解釈出来ます。
確かに、口べたな先生と口が上手い先生では患者受けは雲田の差があると感じます。
良い例かどうかは分かりませんが、秋葉原の駅前とかで良く見かける実演販売とかは究極の口芸ですよね。
経営努力をしなければ成らない個人の開業医は、治療のスキルも勿論一番大事ですが、患者さんの主訴を見抜き、治療の説明を簡潔に分かりやすく説明するスキルも磨く必要があるんだなと実感しました。

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