たぶん好みの問題。
歯科の治療を毎日行って生計を立てているのですが(笑)、85%は殆ど同じ治療ばかりです。
インプラントや矯正や手術などといった特殊な治療は15%くらいなものです。
その中でCR(コンポジットレジン)といわれる治療はたぶん治療の中でも一番多い部類かもしれません。
CRとは、粘土の様な白色のプラスチックで、ブルーの特殊な光を当てると固まります。
その性質を利用して、虫歯で空いた穴を埋めたりするのです。
そのCRの材料も年々改良を重ねられていて、どんどん性質が良くなり、本物の歯の様な色を呈する様になりました。
ただ、なぜか昔発売になった材料が私の好みで、全く新しい材料は使わなくなってしまいました。昔発売になった材料でも納得の行く色合いを歯に表現出来ているので、発売中止になるまでは、このままで良いのかなって思っています(古い材料っていっても使用期限が古いって訳ではありません)。
で、そのCRという白色の材料を固める機材をLED光照射器というのです。
形はペンタイプとガンタイプの2種類です。
しかし、いまはペンタイプが主流です。新製品もペンタイプばかり。
で、困った事に私はこのペンタイプが苦手です。
たまに手からスルッと落ちてしまう事があるのです。ガンタイプの様にしっかり把持が出来ないのです。
たぶん、10年位前に指の手術をしてから握力が弱くなってしまったのが原因だと思うのです。
だから、医院には幾つかの光照射器があるのですが、そのほんとがペンタイプ。
私の好きなガンタイプは一つしかなくて、壊れないように大切に使っています。
このままだと、たぶん近い将来はペンタイプ1沢になる気がしてとても怖いです。
今のうちに買いだめしとこうかな(笑)
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