昨晩は、太田総合病院附属太田熱海病院の歯科部長である本間秀裕先生に口腔ケア・摂食障害の講演をして頂きました。
郡山歯科医歯科医学術委員として御礼申し上げます。
話しはいきなり外れますが(苦笑)、実は私去年末から3月位まで、酷い咳に悩まされました。
いったん咳の発作が始まると呼吸困難の様な症状になってしまい、本当に窒息死するのでは無いかと心底怯えました。
その時の喉の調子は本当に悪くて、うがいやちょっと流動性のある食べ物が喉に詰まりやすくなりました。原因は自分の意志に反して、喉に力が入らないのです。詰まってしまうと突然呼吸困難になってしまい、初めてムセる恐怖を感じました。
喉がムセるなんて、まだまだ遠い未来だと思っていたのに。だから、今回の講演はとても楽しみにしていたのです。
で、私と同じ考えを持った先生や医療関係者が多いのか、危機感を持った方が多いのか今回の参加人数は過去最高の200人近くの方が聴講希望を受けたそうです。
そのため、2時間近く前から開場に集まり、椅子を揃える所から始まりました(苦笑)。
何て言っても200人近くの椅子をあの中規模の大きさの場所に均等に並べるのですから中高年の私達には重労働でした(苦笑)。後で考えて見ると、立ち見が出そうな感じだったので、もう少し椅子を並べても良かったかもしれません。
で、次の問題は駐車場が足りないって事なのです。同じ日に医師会の方でも選挙があるらしく、保険所の駐車場はぎっしりと埋まってしまう事が予想されます。
そのため、私と鷲塚先生で駐車場の交通整理を行いました。これは面白かったけど、地味にずっしりと疲れました(最近疲れてばっかり)。
講演5分前になったので、開場に向かいましたが既に椅子は埋まってしまっていました。
一番前に少し椅子が残っていましたので何とか座る事が出来ました。
それにしても凄い聴講人数です。ビックリ。
肝心の本間先生の口腔ケアと接触障害についての講演ですが、流石数多くの臨床をこなしているだけのことがあると思いました。
本当に我々聴講の先生に理解して頂きたいという思いがひしひしと伝わりました。それは嚥下の解剖から始まり医科的でメカニカルな解説が多かったからです。
やはり、解剖や嚥下に関わる動きが理解出来ないと患者さんに説明も出来ないからです。
講演は大盛況のうちに終了しました。
本間先生の講演は年間シリーズで行うため次回の講演も楽しみです。
講演終了後はちかくのお店で懇親会。
私は七味調味料の蓋が緩んでいるのも知らず、テレビのどっきり見たいに焼き鳥に全部ぶっかけてしまうという失態を犯すというドジをしましたが、講演を受講してくれた人数が過去最高という嬉しさに、日付が変わってからも楽しく懇談できました(笑)。
次の本間先生の講演も為になりそうなので、興味のある先生(医療関係者)は是非参加をお願いします。
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