やはり皆そうなんだ。
先日歯科医師会の新年学会があったときです。
私は学術委員会ですので、来賓の先生および技工士さんへ資料の配付を行っていたのですが、私と年齢の近い先生方はみな資料を見る際に、目を細めるか、眼鏡を外して資料を見ている。
その時、仲の良い先生が近寄ってきて、「いや〜最近全く老眼が酷くて、全ての治療で拡大鏡を使用しないと見えなくなってしまったんだよ。昔は根の治療など細かい治療だけだったのだけど・・・」との事。
私も全く同じです。
もう全ての診療に拡大鏡もしくは、ライトの付いた拡大鏡、マイクロ(歯科様顕微鏡)を使用しないと全く診療出来なくなってしまいました。
しかし、皮肉な事に、良く見ようとする努力が実を結んでか、歯科治療の精度は上がっているのが良いところ。
つねに緊張感をもつ治療に変化して来ているので、それは良いところかもしれないです。
しかし、老眼で読書が辛くなってしまったのは嫌だな(苦笑)。
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