父親と今の私
私の父はとても短命でした。
私が高校の時に他界し鬼籍に入りました。
生前の彼の週末はほとんど仲間といるか、ゴルフ。
遊んで貰った記憶がほとんどありません。
やっとゆっくり出来る時期に病を発症し、その時期に私の反抗期が重なったりしてほとんど男と男、父と子供という関係の会話をすること無く逝ってしまいました。
悔しさもありますが、怒りも同時に感じていました。
子供だった私の目から見て「忙しくして休むこと無く遊んで、勝手に体を壊し、勝手に死んでしまって・・・」って。
自分が結婚する時は、自分の父を反面教師として、家族を顧みない生活環境は作らないって誓いました。
出来るだけ家族と週末は過ごすって。
この歳になって、すこしは父親の気持ちが分かるようになってきましたが、それでも父は気持ちが弱く、周りに流され家族をないがしろにしてきたなって今も思います。
敵を作っても家族優先というスタンスで今後もいくと思いますが、子供が慕って近くにいてくれるのは有り難いですね。
写真は、学校の宿題を一緒にやったときのものです。
ゴム鉄砲を一緒に作製しました。
わたしに取ってはかけがえのない時間です。
こんな時間をすこしでも多く過ごしたいです。
最近のコメント