手術が近づくと・・・。
当院では、毎月1回全体ミーティングを行っております。
各自気になったことや反省点、及び2ヶ月先までの予定を立てます。
主な予定としては手術の日にちを決定することです。
以前は、手術の日を決めずに行っていたのですが、どうも煩雑になり、そこからミスが出るような気がして手術日をあらかじめ決定するようになりました。
インプラント手術や時間の係る治療などはその日にまとめて行うということにしました。
結果としてとても良い状態に落ち着きました。
やはり手術はとても気を遣いますし、大変な労力が掛かります。1ヶ月に出来る手術の件数は大幅に減りましたが、集中力と精度は大幅にアップしました。
ところで、手術をするには手術の機材、材料(インプラント本体・・予備もふくめて)が大量に必要です。手術日が決定すると担当の助手さん、衛生士さん、技工士さん、受付さんが粛々と準備を始めます。
手術開始2週間前になると手術ミーティングを開き、私がコンピュータを用いて、手術のシミュレーションを説明し、担当の衛生士さんが手術日の係の割り振りを決定していきます。1週間前にはほぼ全ての準備が整い、時を同じくして患者さんが来院し、最終的な打ち合わせと術前投薬や手術までの生活の指導等を行っていきます。
後は患者さんの体調管理および私に係っているということです。
私に言い訳が出来ないほど完璧なシステムだと思っています。
そして、打ち合わせ通りに準備し、手術となるわけです。
最近は、早く、治療費の安いインプラントを提供している医院もありますが、当院は全ての行程を抜くこと無く、全て一番良い材料を使っているのでお求めやすいインプラントを提供することは無理みたいです。高くても安全第一で。
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