古賀先生の研修会へ参加
今月2日に、日暮里にあるインプラテックスにて、古賀先生の『インプラント治療のリスクマネージメント』という研修を受けて参りました。
この研修をうけるのは実は2度目。前回の研修は土日を含んだ2日間コースだったのですが、今回は、1日コースに短縮されていました。
しかし、日程が短縮されていても、内容はむしろ豊富になっていて、私は大満足な内容でした。
歯科治療というのは、もちろん人間が治療するものなので、偶発症が発生するのは、致し方ないこと。しかし、臨床の背景にある生物学的リスクを学んで治療を当たるのと、行きあたり場当たり的な治療を行うのとでは、天と地ぐらいの差があると、古賀先生。
起きてしまった偶発症の原因、その臨床の背景、対策、予防、術前の診断の重要性をきちっと教えてていただきました。
現在裁判になっているインプラント死亡事故で、被告の先生は、『当時の医療技術では判断が難しかった』見たいな感じのことをテレビのニュースで聞きましたが、もしその事実が本当なら、患者さんは怖くてとてもじゃないけど手術なんか受けられない。
そのためのリスクマネージメントなのである。偶発症が起こる前の知識という防御が必要なのである。
しかし、この古賀先生というのはすてきな先生なんです。女性から見て素敵かどうかは分からないのですが、男性から見たらとても格好いい先生です。写真の様にスーツの着こなしも優雅ですし、言動や振る舞いに嫌みがない。また物事に対してのこだわりが凄い。
私も50代になったとき、古賀先生のような先生になっているのでしょうか・・・・。
憧れです。
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