ピエゾサージェリー講習会に参加
5月13日に東京・日暮里で開催された三好先生の『ピエゾサージェリー・ハンズオンセミナー』に参加してきました。
ピエゾとは何かというと、骨を切る器具の事です。骨に負担をかけず素早く切り取ることが出来るので、あまり腫れず、安全に手術を行うことが出来ます。
約2年前から使い始めているのですが、ほぼ毎日使うほどの便利な機材。
インプラント手術や親知らず抜歯、困難な抜歯等小手術には必要不可欠な機材になっています。
いつもお世話になっている三好先生のピエゾ講習なのでともも期待して参加しました。
私は三好先生が代表を務めるデンタルコンセプトというスタディーグループに参加させていただいています。そのため、インプラント手術等は三好先生の術式を倣って行うことが多いです。
今回の講習会は、そういった意味合いからもとても自分の臨床にあったとても良い研修会になりました。とても集中することが出来ましたし、明日からの臨床のモチベーションも上がりました。
実習では、生卵を使い、表面の殻だけをピエゾを用いてカット。内側にある薄皮には傷をつけないというものや、模型を使った骨移植などを行いました。日々行っている術式ですが、しっかりと実習し直すと確認すべき事項が多く見つかり、これもまた勉強になりました。
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