あっ!!
昨日はインプラントの手術がありました。骨移植を伴うちょっと難しい手術でした。
手術自体は、順調に進み、最後にインプラントを埋入しようとしたときです。
コントラという骨を削る器材の先に、インプラントドライバーというインプラントを固定する器具にインプラントをつけて、骨に移動するのですが、その時にドライバーからインプラントがぽろっと滅菌してあるカバーの上に落ちました。
基本的に、インプラント本体が接触してよいのは、身体の骨だけです。いくらカバーに滅菌処置がしてあってもそれはもう使えません。
去年インプラント使い回しなどという報道がありましたが、そんなの論外です。
もう、その新品のインプラントは使用できません。この瞬間にウン万円が一瞬にしてパーです(苦笑)。
まったく新しいインプラントを使用して無事に手術を終えました。
結果は成功でしたが、インプラントドライバーが摩耗して古くなっていたのを見逃していました。定期的に交換していましたが、摩耗が激しかったのですね。メーカー指定回数の半分も使用していなかったのに。
とにかく、インプラントやそのほかの精密な処置は、このくらい神経を使った方が良い結果が出るみたいです。
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