何もかもがうまくいかない日
先週の金曜日の事です。
この日は朝から今ひとつしっくり来ませんでした。
まず、従業員の一人が体調不良でダウン。しかし、従業員が何人か病欠しても大丈夫な体制は常にとっているので、これはあまり問題ではありませんでした。
ケチのつけはじめは午後からでした。
その日は、またいずれご紹介いたしますが、技工室に新しい機械が導入される日でした。これはCAD/CAMという機械で、模型の形状をレーザーで読み取って、インターネット経由でスウェーデンや幕張の工場へ伝送し、歯をつくるというものなのです。
その日は午後から、新しい機械の研修の為に、技工士さん達は、仕事をオフにしておいたのです。しかし、肝心のインターネットがつながらない。去年に技工室にインターネットの工事をしたにもかかわらずです。
そこで、工事をした業者さんに来てもらったところ、インターネットにつなぐジャックを持ちが得ていたとのこと。しかも、新しくつなぐべきジャックが埋まっていて、インターネットにはつなげないことが判明。しかし、これは技術的な問題なので、電気屋さんでハブを購入すればすむことなので早速、受付に近くの電気屋さんに在庫の確認をさせていました。
その時に、肝心の機械メーカーの大本のサーバーがダウンしていることが判明。登録が出来ずにその日は研修が行えないとのこと。一日患者さんの数をセーブして、待機していたのがすべて水の泡となりました。
その後も診療時間が噛み合わず、どたばたとした一日となってしまいました。
人間のバイオリズムが生活のバイオリズムと周期が一致しないことはたまにあります。おそらくこの日が私にとって、会わない日だったのでしょう。
こんな日に自分に言い聞かせることは、とにかく、ミスを出さずに出来ることだけに集中するということ。早く診療が終わってくれと心で念じていました。
診療が終わり、ほっと一息ついたとき、待合室のエアコンの調子が悪いということが判明。リモコンが作動しないという騒ぎ。
一日、はらはらし通しだった私は、とても落ち着いていました。さっさとリモコンの電池を交換して元に戻しましたとさ。
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