素晴らしい技術を学びました。
今月の25日に上野にて、東風先生のセミナーへ参加してきました。
入れ歯や噛み合わせの研修です。
現在は、保存不可能と思われた歯を骨や歯肉に影響が出る前に抜歯して、インプラントにするという治療法が主流ですが、今回のセミナーは真逆のことです。
保存出来ないと判断された歯でも、可能性を見つけて保存していくというものです。もちろん特殊な技術を材料を使わなくてはいけないため、自費診療になってしまうのですが、インプラントが体質的に難しい患者さんや、インプラントが怖い患者さんには必ず福音になると確信しております。
インプラントとこういった保存の治療を同時に一生懸命学ぶことで、その中間の、なにか独自のよい治療方法が出来ないかといま模索中なのです。
このような、よい技術が保健治療で認められれば良いのにと切に願います。
補綴(入れ歯や被せ物)の歯は保健治療では基本的に赤字なので、保健ではまったく良い(体にも、精神的にも)治療が自費でしか出来なくなっているのが現状です。
新政権にもっとがんばってもらって、多くの患者さんによい治療が受けられるようにしてもらいたいです。
それと、今回は、審美治療にも使える技術も習得してきました。これは若い女性や審美で苦しむ患者さんにも良い治療結果が出せるのではないかと思っています。
技工士の黒澤さんと衛生士の皆さんとしっかり検討して行きたいと思っています。
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