東北デンタルショーを見学して
さる9月7日に従業員全員をつれて東北デンタルショーへ行ってきました。
当日は、あいにくの大雨。私の車と技工士の黒澤君の車2台で行きました。仙台へ向かう高速の上では前方が確認しづらいほどの雨が車をたたきつけます。タイヤが何度も横滑りをするのがわかります。
今日は、どうしても聞かせたい講演があるので、安全運転を心がけつつ気持ちは逸ります。仙台まぎはになると、天気も回復し、時間よりやや早く現場に到着しました。
今回のデンタルショーの目的は、3つ。
一つは、来年院内のラボを拡張するための大型の機材のコストとサイズを確認すること。私は自分で何度も確認しているのですが、やはり技工士さん本人に確認してもらい、実際に触れてもらって確認してもらった方がよいと思ったからです。来年から自費治療での技工も院内で作製したいと思っているのです。その方が、私の考える噛み合わせ理論も実現可能ですし、治療費も押さえられると思うからです。
二つ目の目的は、衛生士のモチベーションアップ。毎回デンタルショーに来て思うのが、やる気のある衛生士さんが多いということ。熱心に業者さんの話しを聞いている姿を見て、いつか自院の衛生士も連れて行きたいと思っていたのです。
三つ目は、院内の結束力を高めること。毎日、それぞれ違う仕事(技工士、衛生士、歯科医師、受付、サポート)をしていても、ゴールは同じなので、それぞれの仕事を尊重してもらいたいと思いました。衛生士が技工士の作業や工程をどんな物を使って行っているのか、衛生士はどんなケア用品を用いているのかを技工士が知ることで、技工物にも変化が現れるかもしれませんし、受付の仕事を皆に知ってもらうためにレセプトのパソコンをみてもらうのも有意義かもしれません。
見学後は仙台名物の牛タンを皆で食べ、各自現地解散にしました。私はその後、院内で不足している備品を仙台市内で調達し、大型の書店で本を大量購入して家路につきました。
皆のモチベーションが上がっていればいればいいのですが。
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