改革
以前から考えていたのですが、私もやっと重い腰を上げることにしました。
いままで私の片腕として働いてくれた衛生士さんがこのたび寿退社されることになったのです。彼女には、おんぶにだっこ状態で今まで甘えてきました。とても優秀な衛生士さんでしたので、ほとんどの難症例の予防や衛生状態の管理を任せていました。
しかし、その彼女が辞めてしまうので、組織的な予防に取り組むことにしたのです。
まず、最初に行うことは、私の秘書を捜すことでした。今のしろくま歯科の診療内容は、8割が治療で2割が予防という大変バランスの悪いものなのです。
目標としては、治療6:予防4の割合まで半年くらいをかけて移行していきたいと思っています。そのためには、私の予約管理やスケジュール管理、衛生士さんの予防の管理、院内全体のスケジューリング、医師-衛生士-技工士の連携などを行う専用の秘書さんが必要と判断したのです。
今までは、秘書さんはおろか、受付さえいない状態でしたので、かなり待合い室が混雑したり、指令・命令系統がおろそかになることが多かったのです。
そして、最高の秘書さんを見付けることが出来ました。彼女は技工士さんの免許も持っていて、しかも経済学部の大学も卒業しているので経営も歯科の事も安心して任せられます。
とても頼もしいです。
あとは、衛生士さんと助手さんの確保なのですが、これがなかなか難航しています。でも焦らずに根気よく捜していくつもりです。
その場合は少し患者さんの数を制限して治療や予防を行っていくことも必要かもしれません。
焦らずに改革をおこなっていきます。
すべては患者さんのためですから。
あせらず、院内のチームワークからでしょうか、
幹が強健だと枝葉も大きくなりますもんね。
おお~、頑張って下さい。うちも頑張ります~。