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2008年6月 3日 (火)

“YouTube”で受診行動を促進

今回は、デンタルトリビューン紙2008年6月号よりお届けいたします。

“You Tube”で受診行動を促進~歯科診療所の新たな広報戦力~

(ドイツ)歯科医院を訪れることを考えるだけで恐ろしいという患者さんがいます。このような反応を引き起こしているものは、扁桃体と呼ばれるアーモンド形をした脳の器官です。この器官は、危険の可能性を感知すると、身を守るために逃走反応を引き起こすよう、その情報を一連の神経経路に伝えます。

全世界で患者の5~15%が歯科恐怖症であるとの調査があります。そのため未治療の齲蝕や歯周病が全身の健康状態に深刻な影響を与えかねないにも関わらず、治療を受けられないでいます。

歯科診療の解説ビデオをyou tubeに掲載

最近の歯科恐怖症患者専門のクリニックでは、歯科医師とともに精神科医が治療に参加し、患者が通常の歯科治療を受けられるよう、恐怖と不安をコントロールする技術を提供しています。

米ペンシルベニア州の歯科医師Jerry Gordon氏も同様の戦略を用いています。さらに同氏は自身のウェブサイト、そして翌年には“you tube”に映像コンテンツの掲載を始めました。

you tubeは、2006年に16億5.000万円ドルでグーグルに買収されたきわめて人気の高い動画共有サイトであり、世界中のユーザーが投稿したビデオ映像をいつでも閲覧することが出来ます。

同氏のビデオは地元の制作会社、Swamp Queen Production社によって制作されており、根菅治療や抜歯、そのほかエアーアブレージョンや審美歯科治療の処置法などの臨床ビデオに加え、無痛治療や歯科恐怖症の解説をいったトピックも扱っています。

同氏は、「よいウェブサイトは、患者が診療所を選ぶための判断材料になりうる」というのが持論だと述べ、「自分の仕事を自分の町に人ばかりではなく、世界中の人たちに見てもらえることは非常に感動的です」と語っています。

系統的脱感作法の一手法として

“Dr.90210”や“The Swan or Extreme Makeover”などの形成外科医の仕事とプライベートを描いたテレビ番組とその台頭とその人気に伴って、人々が実際の治療の様子を目にする機会が増えています。

Gordon氏は「私の臨床ビデオがすべての歯科恐怖症患者のためになるとは言わないけれど、メリットがある患者もなかにはいるはずです。この方法は、行動心理学ではよく知られている方法で、系統的脱感作法または段階的曝露療法ともいわれています」と説明します。

つまり、歯科恐怖症の処置の様子や器具を目にすることによって、歯科治療の環境に慣れることによって恐怖心が薄まる効果を期待しています。

you tubeを利用した同氏の活動は、多くの反響を招いており、ニューヨーク・タイムズ紙やインターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙、ボストン・グローブ紙に掲載されました。その影響は大きく、Gordon氏によると「ニューヨーク・タイムズ紙でビデオを見たという患者が、根管治療のためにニューヨークから約100マイルも離れた私の診療所まで来院してくれた事もありました」とのことです。

同業者からの反応はsわまざまで、「ビデオについて少しけちをつけていた歯内療法医が何人かいる一方で、こうした手法を気に入り、コツを聞いてくる歯科医師もいました。なかでも、根管治療が必要な歯科恐怖症の患者がビデオのおかげで治療を受けることが出来たという声があったのが一番嬉しかった」と同氏は話します。

そのほか、you tubeでビデオを見て、引退したアメリカンフットボール選手の治療など同氏が取り組んでいるほかの診療について連絡をしてきた歯科医師も何人もいたといいます。

同氏は、「You tubeにビデオを公開することによって、私が行っていることを知ってくれる方の範囲がずいぶん広がりました」と活動の効果を話し、「私のビデオを見ることが、少しでも歯科医師や歯科治療への恐怖心を克服するのに役立っています」と述べました。

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