可能性が広がるのは気持ちいい
先週末は仙台へインプラントの勉強会に参加してきました。
仙台駅からかなり離れた場所にあるらしく、地下鉄にのって目的地近郊へ行きました。
初めての場所なので、1時間前に仙台に到着しました。
地図によれば、地下鉄の駅から、会場までは徒歩7分と書いてあります。
しかし、どう見積もっても20分は歩いています。
梅雨空と湿気でもう汗だくです。
おかしいと思いつつ歩を進めていると、目の前に交番が。
「すいません、この場所に行きたいのですが?」
「あ、この場所はこの先しばらく歩くと、地下鉄の駅がありますから、そこから右に曲がって、4~5分です。」
しばらく行った地下鉄とは先ほど私がいた所です。私は、道を間違えて歩いていたのです。
またきた道をとぼとぼと歩いて戻り、言われた道成に歩くとすぐに到着しました。
今回の研修内容は、いつも私が使用しているインプラントとは違うインプラントメーカーが主催するものなので、すこしインプラントに対する考え方が違います。患者さんに満足してもらうというゴールは一緒なのですが、アプローチの仕方が少し違います。
今回は、インプラントが困難な場合の対処法や新しい技術、考え方を学んできました。すごく自分の臨床の可能性が広がったみたいで、とても嬉しくなりました。
やはり私は歯科医なので、この道を極めて行くしか生きる道がないように思います。いまさら他の仕事はできませんし。他の事には目もくれず、歯科の仕事だけを考えて勉強をし続けるしかないと思います。
しかし、他メーカーのインプラントの勉強会に多く参加していますが、毎回新しい発見があります。他のメーカーなので、ちょっとした工夫が必要なのですが、そこを考えるのがまた楽しいのです。
今回の勉強会でお隣に座られた同じ福島の先生と一緒にインプラントの勉強もするお約束をしました。こうした同じ目的を持つ仲間と出会えるのも勉強会の楽しいところです。
暑くてうっとおしい中で、休日返上での研修参加
疲れも残るでしょうが、鮮やかでさわやか、光っています、そこで新しいお仲間との出会い、宝です。
・・・拍手・・・