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2007年11月28日 (水)

水ぼうそう、大人も注意

本日は、日本経済新聞11月11日 の健康面に掲載された、「1分間人間ドック」からです。

水ぼうそう、大人も注意

子供の病気と思われがちな水ぼうそうですが、実は大人になってかかる人も多いのです。

予防接種が任意であるために接種率が低く、感染者が減らないのが現状です。成人の十人に一人は抗体を持っていないという報告もあります。

水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹(ほうしん)ウィルスによって引き起こされます。一度発症すると免疫が一生持続します。気温が摂氏25度以上だと飛沫(ひまつ)感染しにくいため、患者は夏に少なく、冬に多いのです。

大人が感染・発症すると、まず水疱がにきびのように出てきます。二、三日後には膿(のう)泡化してきて三十八度以上の熱が出ます。子供がかかる場合よりも重症になりやすく、入院することもあります。

妊婦が妊娠二十週までの感染すると胎児にうつることもあり、約二%の確立で先天性水疱症になります。また、乳幼児の帯状疱疹を招くこともあるので注意が必要です。

東京慈恵会医科大学付属青戸病院の本田まりこ教授は「まだまだ成人の患者は増えるでしょう。水ぼうそうにかかったことのない人は、ワクチンを打っておくことがなにより大事です」と言います。

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後の事を思う時、ワクチンは大事ですこと。


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