患者さんを救い続ける努力
先週の水曜日に午後の診療を休診にして、とある歯科医院のインプラントのオペの勉強を兼ねたお手伝いをさせていただきました。
主治医は、いつもの石川先生。場所は、今回の患者さん担当医であるM先生の歯科医院。
今回のオペは、上顎にインプラントを入れる患者さんが、上顎の骨が足りないために、インプラントが入れられず、骨を誘導するための手術です。
今回のオペでは、私は見学をさせていただければ良いと思っていたので、メモ片手に端の方で迷惑にならないようにしていました。
石川先生は、見学するのなら、オペ着に着替えていた方がより近くで見られるとのことで、オペ着着用を薦めてくれました。
オペが始まる時、にっこり笑って、こっちへおいでと手招きしてくれます。私にも手術に参加しろと言うのです。
手術中、ずっと術野の確保に集中していました。術者の石川先生と担当医のM先生が良く術野を見えるように唇と粘膜を指であげつづけました。
術中は、興奮の連続です。一流の先生の手術を間近でライブでみれるのは、何よりの勉強です。
手術時間は2時間強と言うところでしょうか。しかし、あっという間に終わってしまいました。
自宅へ戻り、本日行った手術に似ている文献や使った材料を整理してみました。
たくさん勉強して、たくさん練習して私も早く自分のものにしたいと強く感じました。
疲れたけど、またやる気がわいてきました。
患者さんの為に、ますますの精進を祈念します。