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しろくま先生のブログ
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2007年1月 3日 (水)

休日歯科診療 後半

昨日の続きです。

休日歯科診療所の受付は、内科と小児科との歯科の3つからなります。そのために、受付が混雑しているというのが判明。始めは歯科だけだと思っていたのですが、どうやらそうではなかったようです。

しかし、それでも到着すぐに患者さんが待ていましたので、落ち着く暇無くすぐに患者さんのもとへ向かいました。

最初の患者さんは3日くらい前から前歯に違和感が生じ、昨夜、ついに痛みが出ていたとのこと。

しかし、この患者さんは現在、歯科に通院中で、5日前にも歯科にかかっており、その時は他の部位を治療中だったのです。患者さんの口の中全体をすべて把握しておくのは非常に難しいのですが、今回の場合は、歯肉に腫脹が見られ、しかも排膿という膿がでている状態でしたので、これは、この担当の先生がよく患者さんと上手くコミュニケーションがとれていなかったのかもしれません。自分の場合も忙しさにかまけて、こういう事がたぶん有るかもしれないので、大いに反省するべきと自分を戒める患者さんでした。

それから、午前中は多くの患者さんが来院しました。内訳はだいたい3つに集約出来ます。

1:仮歯や歯がとれてしまったので、接着して欲しい

2:歯の痛みが出てしまった

3:親しらずが痛み出してしまった

と言うものです。しかし、休日歯科は応急処置をする場所で、しかも大きな手術や大がかりな治療は難しいのです。後日、かかりつけの歯科医院へ通ってもらうというのが大前提なのです。そのため、上記の2,3はとりあえずの痛みを止めて、薬を渡すくらいしか出来ませんでした。

それから、この時期ならではとのこととして、他県からの患者さんがとても多かったです。帰省中なのでしょう。

午後も後半に入ると患者さんの数もだんだん少なくなってきました。それでも大晦日の昨日はもっと患者さんの数が多かったと聞きます。新年を迎える前に痛みを何とかしたいという患者さんが多かったということです。

それに関連してかは分かりませんが、電話での問い合わせも多くありました。以前にこの休日歯科でした治療に関するものだったのですが、どの先生がどの様な処置をしていたか全くつかむことが出来ないので、本当に困りました。

もうすぐ終了という時間になって、階段で転ばれて前歯が骨に陥没してしまったという患者さんからの電話があったのですが、状況からみてこの診療所で治療を行うのは非常に困難でした。仕方が無く大学病院を紹介したのですが、その後が非常に心配です。

結果的にみれば、患者さんの数はだいたい20人くらいでした。普段は3~4人ですから、その数の多さに驚かされます。大晦日は30人以上といいますから、本当に年末、歯科で悩まれている方が多かったのでしょう。早く休みが開けて、適切な治療を受けられるよう祈っております。

あけおめ&おつかれさま。
休日診療大変でしたね。


元日から、おお忙しでしたね
痛みが一番つらい事、そうおもいます、
又 よろしくおねがいします。


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