しろくま歯科医院 WEBサイトへ

しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
calender

2024年12月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
AED
当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

最近のトラックバック

アーカイブ

リンク



« 部位によるリスク | メイン | マンパワーの重要性 »

2006年10月14日 (土)

閉経後の欠損

今回は少し古い情報です。Dental Tribune紙から、以下全文です。

年を取っても歯を失いたくないのであれば、閉経後に女性は、特に口腔衛生に気を配る必要があります。

バッファロー大学(米ニューヨーク州)の研究者らが、1989~91年にニューヨーク州エリー群において行った横断的研究によって明かになりました。

これによると、研究開始(ベースライン)時に計測された歯周疾患の指標である歯槽骨(歯を支える骨)の後退と、10年後の歯の欠損リスクの増大との関連が示された。

106例の白人女性を対象に行われた同研究では、10~13年後の経過を追跡調査しました。年齢、収入、喫煙の有無、ホルモン療法の有無、間食消費量、齲蝕数などを調整したうえで分析したところ、閉経後女性においては歯周疾患による歯槽骨の欠損が、歯の欠損のおもな原因であることが示唆されました。

歯槽骨が1ミリ後退すると、歯の欠損リスクは3倍高まったというのです。

同研究の筆頭著者で、同大学歯学部口腔生物学のMine Tezal准教授は、「閉経後女性は、エストロゲン欠乏、ホルモン療法、低骨密度など、歯の欠損に影響する因子を部分母集団であります。この集団においては、歯周疾患をコントロールすることで、歯の欠損リスクが大幅に軽減することができる可能性があります」と言っています。

女性が高齢になっても歯を残すことが出来れば、栄養状態や社会生活、自尊心を保つことにも繋がりますと同教授はいいます。

確かに、歯が残っていると健康的で明るい印象がでます。出来るだけ気を付けたいものです。

生きてる限り自分の歯でありたいです
それには、毎日の積み重ね
大事に、丁寧に歯とつきあいます。
今日は諏訪の美術館へいきます
日本の名巨匠が多く楽しみです。

by 長野のゆここ | 2006/10/14 8:23:25

先日のご回答ありがとうございました。
自己判断ですが鳴り方からすると、問題ないと思いますのでこのままにしておきます。異常を感じたら病院へ行きたいと思います!

私の両親は歯があまりよくありません。
小学校の頃仙台に行ったときに、さし歯や部分入れ歯のために牛タン焼きを味わえなかった父を見てから、歯を大事にしよう!!と心に決めました!!(笑)
どんなに眠くても、歯磨きだけはサボらないようにしています。
おかげで19歳の現在、歯は健康そのものです!!
でも妊娠や、閉経によってさまざまなトラブルのリスクが高まるみたいなので、これからも気をつけたいと思います^ ^


先生のブログいつも楽しみにしています~!!

by めりっさ | 2006/10/15 3:18:05

長野のゆここさんへ
長野はいかがですか?かなり冷え込みが予想出来ますので、あまり無理をしないでくださいね。

めりっささんへ
顎の方はひとまず大丈夫みたいですね。
良かったです。
私も歯医者の息子なのに、歯がスゴク悪いのです。
牛タンも普通の人に比べたら十分味わっていないでしょう。
めりっささんがその調子で歯をじょうぶに保てていれば、自分のお子さんにも丈夫な歯が受け継がれます。
今わかりましたが、歯が悪いのは、自分自身の責任でもあるのですね。めりっささんの様なご両親の歯が丈夫で無い方でも、子どもが自分で気を付けていれば大丈夫なんですね。私も人のせいにするのはやめます。ありがとうございました。

by しろくま | 2006/10/15 11:24:43

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。