ため息が出る診療
先日、キャンセルが続いたために、ぽっかりと時間が空いた時がありました。
その時、読んでいない歯科雑誌をじっくり見る時間が出来ました。
今回読んだ記事は、1本の歯をしっかり治していくというものでした。
写真で丁寧に解説してあるのですが、とにかく目の付け所が私と全く違う。
非常に丁寧な観察眼にはほとほと感激・感心しきり。
しかし、このような診療は、1回1人あたり2時間以上時間を取って行っていると思われ、非常に贅沢な感じがしました。
もちろん、保険の治療でこの様な時間を取ってしまうと、破産してしまうので出来ませんが、いつか余裕が出てきたらやって見たいですね。
その時が来るまでしっかりと知識と経験を積まなければいけないと自己反省・自己叱咤激励。
ただ、このような記事を読んでいると、不思議と診療に前向きになりやる気が出てくるので、「こんな事、できねーよ」と腐らずに、じっくり「うらやましー」と思って見るのも悪くはないかもしれないね。
ハイ レベルな医療を知ってて診療
してくださるのは患者側にとって
安心のできる有難いことです。