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しろくま先生のブログ
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2006年7月26日 (水)

妊娠中に気をつけたいこと

昭和大学歯学部小児育成歯科学教室が編集した「よい歯を育てる食生活」の中に、妊娠中に気を付けたいことが書いてあります。

今回は、それをまとめてみます。

1・規則正しくバランスのよい食事を心がける

 お腹の赤ちゃんは、母親の身体から必要な栄養素を受け取ります。ですから、母親自身が健康で暮らせるように、規則正しくバランスの取れた食事を楽しく取ることが大切です。また、この規則正しい食習慣は、生まれてくる子どもの食習慣の形成にも繋がります。

2・特定の食品の取りすぎは、アレルギーの原因にも

 妊娠中、牛乳や卵等を普段より多く取る方がいらっしゃいます。しかし、特定の食材を多量に摂取することで、子どもがアレルギーを持って生まれてくる危険性が高くなります。

3・妊娠中に歯が駄目になるって本当?

 胎児が必要とするカルシウムが、直接歯から溶け出すということはありません。しかし、妊娠中には歯が悪くなりやすい要因がいくつかあることは確かです。意識して歯を健康に保つように努めましょう。体調の良い時に歯の検診を受けておくのも良いでしょう。

★つわりがもたらす、歯に悪いこと

・食生活が不規則になりる、酸性の食品が増える(口の中が酸性になって、虫歯になりやすい)

・吐いたものに含まれる胃酸が歯を溶かす。

・歯ブラシを口の中に入れるだけで気持ち悪くなって歯磨きできない

*食べたらそのつど歯磨きをするのが理想ですが、難しい場合は水で口をゆすいで、歯を清潔に保つようにしてください。比較的気分の良い時間帯に丁寧に歯磨きをしましょう。歯ブラシを小さいものに変えると磨きやすくなります。

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>特定の食品の取りすぎは、アレルギーの原因にも
私の知り合いで良かれと思ってプロテインを飲んでいたお母様がいらっしゃいました。プロテインは大豆由来のため、乳児は可哀相にアトピーを発症してしまいました。アレルギーになりやすいものは事前にいろいろと調べた方が良いでしょうね。


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