噛み合わせ治療はセファロ分析が一番大事!!
昨日は研修へ向かう新幹線の中の事を書きましたが、今回は肝心の研修の話。
今回は2回目なので聴講生という立場なので、会場に一番のりを果たしたのですが与えられた机は一番後ろでした(苦笑)。
1年ぶりに聞いた講演でしたが、昨年よりもバージョンアップされていて改めて勉強になりました。
今回はセファログラム分析という患者さんの骨格の分析の研修でした。
顎機能の治療をするには患者さんの骨格を熟知していないとしっかりと治療する事が出来ないのです。
びっくりした事に、日本の矯正治療を行う先生の中には4割もこのセファロ分析を行わずに行っているというのです。
要するに患者さんの口の中を見て、骨格を診ずに感覚だけで歯を並べようとしているということです。本当に恐ろしい事です。
何人も患者さんを治療していると、どうしても診断が煮詰まってしまう事があるのです。
私はかなりびびりなので、そんな時は治療途中何度もセファロ分析を行っています。
今回は分析に関して大きく整理出来たので大変有意義な研修となりました。
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