紙媒体。
子供頃は、自分の勉強の仕方が分からずに大変苦労しました。
よく、「こうしてみれば・・」とか「とにかく紙に書いて覚えたら」と言われた気がしましたが、それはその人の勉強のやり方で、自分のやり方ではないので全く意味が無いのです。
勉強はとにかく自分の頭に入るやり方を自分で模索して自分で見つけるしかないのです。
それには、いろんな勉強を試して、失敗をして、小さな手がかりを見つけて、それを広げていくしか無いのです。
私が発見した勉強方法はとてもややこしいのです。
まず、教科書をじっくり何度も読み返します。本当に何度も。
その時に「分からないところ」にマーキングをします。これは大事なところにマーキングを記すのでは無く、あくまでも「分からないところ」にマーキングをしていくのです。
それから、ノートに「綺麗に」マーキングした箇所を中心にまとめて書いていきます。これが私オリジナルの教科書になります。
その出来た教科書をパソコンのワープロソフトに打ち込んでいきます。
で、その打ち込んだものをプリントアウトして、その紙を使って何度も何度も書き足したり、読み込んだりします。
だから、とても時間がかかります。学生の頃はそんな時間が無かったので、とにかく「噛まずに飲み込む」という様に理論もへったくれもなく暗記していました。
だんだんと勉強の仕方を覚えたのは、大学院の頃です。
今は試験というのは無いので、じっくりと先ほどのやり方で勉強しています。
だから、とにかく「紙媒体」がワンサカと溜まります。
いらなくなったら捨ててしまうけど。
だけど、もうおっさんなので、紙を使わない勉強は出来ないので、このままいくしか無いけど、もったいないよね。
SDGsに反するやり方(苦笑)
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