地震の恐怖。
3月17日に起きた震度5(弱〜強)の地震は本当に恐ろしかったですね。
夜の11時過ぎに一度スマホの地震警告音が鳴りました。私は既に就寝していたので、急いで飛び起きて自分の部屋に向かいました。
なぜなら私の部屋がいつも地震の際に一番被害が大きいからです。そうなのですモノが多すぎるから(苦笑)。
だからいつもモノが落下してしまうCDの棚をしっかりと押さえて置きました。
しかし、最初の大きな地震は直ぐに収まり、居間にいる奧さんの元に向かいました。
奧さんもビックリしたのか居間の机の下に隠れていました。
一応、1階の診療室の状態を確認に行き、大きな被害が無い事を確認して自宅に戻りました。
そこで2回目の警告音。
今度は縦揺れと横揺れの混ざったとても大きな揺れ。毎回大きな揺れが起こる度に家が壊れてしまうと感じるのですが、今回も間違いなく家が壊れてしまうと感じる程の大きな揺れでした。
直ぐに自分の部屋へ行って、棚を押さえたのですが、揺れの間押さえていてもモノが次から次へと床へ落ちていき、散乱してしまいました。
我が家は本が多いので、自宅の廊下は本が散乱ししてしまいました。
今回の地震は11年前の東日本大震災に匹敵する大地震と感じたので、家族に非難できるように着替えさせ、大事なモノを奧さんにまとめさせていつでも非難出来る様に準備しました。
幸いといったら変ですが、我々は巨大地震に慣れすぎてしまい、大きな被害が出ないような備えは、必然的に出来ているのかもしれません。家族ともどもテキパキと準備し、深夜1時過ぎには子供たちと母は就寝しましました(もちろん、直ぐに非難出来るようにして)。
私と奧さんは結局徹夜して後片付けを行いました。
幸いなのは、次の日は木曜日で半休だったので、疲れもあったのですが乗り越える事が出来ました。
(地元の方達も地震になれてしまっているのか、ほとんどの患者さんが予定通り来院されました)
院長室には開業からずっと使っていた置き時計が床に落ちて壊れていました。
多分、止まっている時間が地震発生の時刻だと思います。
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