毎年難しい年末の診療。
またまた去年の話です。
毎年思うのですが、年末の診療はとても難しいのです。患者さんが年内までに終了したいと思う気持ちが高ぶりますが、診療側は、年末年始の診療休診期間に痛みや重大な事故が起こらない様に調節しなければ行けないのです。
そのため、大型の外科的処置(インプラント手術や親知らず、大きな腫瘍の切除)といった処置後に痛みが持続しそうな治療は極力控えるようになるのです。
しかし、年末の急患は、すべて歯肉が腫れていたり、抜歯が必要な処置だったり、本当に肝が冷える恐ろしい症状ばかり(苦笑)。これが年末で無ければ、腰を落ち着けてじっくりと手術を行うのですが、なにせ年末。痛みが出ても、次に診る事が出来ないのです。
この記事を書いているのは、実はまだ年末であと何日か診療日が残っているのですが、何事もなく終わって欲しいと願うばかり。
あ〜神様!!
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