順番にやってくる。
私はやはり飽きっぽい性格なのかもしれません。
今日は本の話なのです。
例えば、今日本人作家の作品を読んでいるとします。本の最初から中盤、終盤へと差し掛かってくると、その本の最後が徐々に見えてきます。
そうなると、もう私の頭の中は次の小説は何を読もうかなって考えてしまうのです。
大抵は、日本人作家→海外サスペンス→日本人作家→海外サスペンスという無限ループで回っている感じです。
日本人作家特有のドンヨリとした粘着質の文章を読んだ後は、海外サスペンスの「白か黒か」「YesかNoか」の世界に憧れるし、海外の殺伐とした世界を読んだ後は、暖かみのある日本情緒の話が恋しくなる。
若いときは、2年間サスペンスばっかりとか、村上春樹さんばかりといった時期もありました。
そう考えると年を重ねた今の方が脳みそのバランスが取れているのかもしれないね。
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