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しろくま先生のブログ
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2020年10月17日 (土)

T E N E T

映画館に行くのが大好きなのです。

元々、陰キャラなのか、「一人になれて、暗くて、映画に集中出来る」という環境が凄く大好きなのです。

昔は映画自体を鑑賞したくて映画館に足を運んでいたのですが、最近は自分の考えをまとめたりする場所として映画館にいったりしていました。

まあ、映画が好きというよりも、映画館が好きなのかもしれません(苦笑)。

そんな陰キャラの私ですが、ほぼ1年半以上映画館に行けていませんでした(泣)。

基本は明日が休みの仕事終わりか、日曜日に行く事が多いのですが、歯科医師会の仕事が増えてからはぱったりと行けなくなりました。ほんと、辛い。

で、ようやく映画館に行くことが出来ました(映画館の座席はキチンと間隔が空けないと座れない様になっていました。安心です)。

奧さんと9月の半ばに郡山テアトルさんで、クリフトファーノーラン監督の「T E N E T」です。

上から読んでも下から読んでもTENET。

多分映画の内容と合った表題だと思うのですが、時間の逆行を軸とした難し映画でした。

クリストファーノーラン監督はバットマンシリーズやインセプション、インターステラー、ダンケルクといった社会派やSFまでもこなす1流の監督です。

また、CGを多用しない、普通だったらCGを多用する所を実写で表現する事でも有名な監督なのです。

それを知っていたので、このTENETは驚きを通り越して、驚愕の内容でした。

とにかく、映画の設定が難解。本当に難解なのです。

そのくせ、手に汗を握り、見る者を引きつける魅力もある映画です。

本当は何度か映画館に通い、見直したいと思います。本気で。

このコロナの映画を封切るには、難しい時期にこの映画を上映したのは、同じ人が何度も映画館を訪れるという計算があったのではないでしょうか。

何度か通っても良いと思わせる映画なんです。

主演は、デンゼル・ワシントンの息子さんのジョン・ディビット・ワシントン。

主演映画「ブラック・クランズマン」がかなり面白かったで、期待大でしたが、全く裏切る事無く見せつけてくれました(上から目線ですいません)。むしろ、彼じゃなくては駄目だと思います。

パートナーとしては、次のバットマン役でスクリーンに登場するロバート・パティンソン。一言渋い。

内容が上手く自分の中で咀嚼出来ていないので、勿論詳しく書けないのですが、SF映画好きなら、是非映画館の大スクリーンで鑑賞して貰いたいです。

私もチャンスがあれば、もう一回観に行きたいです。

確認したいシーンが沢山あるので。

是非是非鑑賞を!!

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