目的と夢。
どの様な仕事でもそうですが、最初からなんでも出来た人は誰も居ません。
皆最初はスタートラインに着いていたビギナーだったのです。
しかし、時が経つにつれて、その仕事で、「教える人」と「教えられる人」に別れてきます。
何が人を「そう」変えてしまうのかと言えば、目的と集中をもって物事に望んでいるか否かと言うことです。
しかし、教える人が偉くて、教えられる人が偉くないのかと言えば、そんなことはありません。
教える人も教えられる人も、見方を変えればその逆にもなりえます。
教える人は「目的」に集中するあまり、「一般常識」が無いのかも知れませんし、教えられる人は、「家族」を優先することを人生の目的にしている可能性も多いからです。
ただ、何かを得るには、目的を持って集中しないと「何かを得る」事は出来ないでしょう。
何を得たいのかは、「自分自身」にしか分からないのです。
私自身の事で言えば歯科医師という目的を持って集中できる仕事があるので、それに向かって頑張るだけですが、私の子供たちには、まだ多くの可能性が小さい体に詰まっています。
だから私は決して、「私の後を継いで歯科医師になれ」とはまったく言いつけていませんし、好きな事を仕事にして、目的を持ってやり切れと常に言っています。
どんな夢を持って、この厳しい世界を生き抜いていくのか、ゆっくり しかし しっかりとした目的と夢を持って進んで欲しいな。
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