まだまだ修行がたりません
今現在、衛生士学校の学生さんが見学実習に当院に来ているのですが、昨日は親知らずの手術を熱心に見学していました。
親知らずは、かなりの確立で植立位置が横向きになる場合が多いのです。
見学した症例もご多分に漏れず横向きでした。
自慢できる治療が少ない私ですが、親知らずの抜歯手術だけはちょっと自慢です。
なんせ、抜歯している本数が、一般の開業医の先生とは二桁違います(笑)。
その見学した症例もかなり深い位置に親知らずが位置していたのですが、いつものルーティンで簡単に抜歯できました。
診療終了後に、その手術について実習生から質問を受けました。
先日の手術と抜歯後の使用した薬剤が少なかったのはなぜですか?という質問でした。
私は、「傷口がそんなに酷くならなかったから、無理な薬剤は使わなかった」と回答
その時の実習生の返答にかなりのショックを受けました。
「あれで!?」
自分自身はかなり上手くいったと思っていたのですが、見学者からはそうは見えなかったのでしょう(笑)。
実習生の行った事など、かるく受け流せば良かったのですが、酷い手術だと思われていた事が実際かなりのショックで、かなりうろたえました(苦笑)。
まだまだ修行が足りません。
メンタル的にも手技的にも。
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