信頼関係
近頃は殆どいなくまりましたが、治療の際に上から目線で治療を指示してくる患者さんがいらしゃいます。
「自分の歯は自分が一番良く知っているから、俺の言うとおりやってくれればいいんだよ」
って感じ(苦笑)。
正直、良い印象は受けません。残念ですが。
X線を撮影しようとすると、「そんなもの撮影しなくていいよ」と一々(いちいち)指示を出します。
で、そういった感じの患者さんが一番歯科の治療に対して臆病です(笑)。
X線を撮影しない治療は本当に危険です。X線は道案内の地図のようなものです。
ですから、X線を撮影しないのは、地図のない砂漠をひたすら歩くようなものです。
とてもじゃ無いけど、目的地(完治)にはほど遠い運転(治療)となること間違いありません。
何でも医者の言うことを聞けって言うわけじゃないですが、医者と患者さんは信頼関係が第一です。
冒頭でお話したような行為は、医者に嫌われ、信頼関係を築く事は難しいです。
自分の体を触れさせる医者に嫌われる(信頼関係が築けない)のは、私だったら嫌ですね。怖いもの(笑)。
私が医療機関を受ける際には、まず主治医の話を聞いてみることにします。
自分が納得いかない説明をされたなら、治療を受けないで帰宅すればいいでけですから。
「いろいろな先生の意見を聞いてみたいので、今日は帰ります」って言えば良いだけですから(笑)。
実際に納得いかない説明、もしくは説明をしてくれなかった医師の治療を受けたことがありません。
そういった際は必ず帰宅し、ほかの医療機関を探します。いつもそうです。
おかげで今、私は納得のいく医療機関で自分の治療を受けることが出来ています。
今回の話は歯医者の事だけではなく、ちょっと参考にしてもらえればと思い、書きました。
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