再読の面白み。
現在、貫井徳郎さんの8年前に刊行された「後悔と真実の色」という本を再読しております。
理由としては、今年「後悔と真実の炎」という続編が発売されたからなんです。
流石に8年経過してしまったので、以前の内容がどうしても思い出せない。
そのため、思い切って新刊を読む前に8年前の本を再読してみようと思ったわけなんです。
何年前に読んでも、読んで直ぐにその、特異な世界観には入り込むことが出来ました。
ただ、世界観は思い出しても結末はまったく思い出せない。
私の脳みそは、読書を勧める中で必死に過去の記憶を探り寄せながらの読書になり、初読の時のワクワク感ではなく、小説の中の刑事と一緒に事件を捜査しているような感覚。
私は本の再読は「村上春樹」ばかりなのですが、こうした推理小説の再読もなかなか面白いですね。
50歳近いオヤジが一人部屋の隅でニヤニヤしながら読書している姿は、子供達にはいったいどう映っているのでしょうね。
不安です(苦笑)。
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