ノーマンズ・ランド(ネタバレ有り)
誉田哲也さんは大好きな作家さんの一人。
彼には「ジウ・シリーズ」「姫川玲子シリーズ」「武士道シリーズ」「魚住久江シリーズ」と沢山にシリーズ物があります。
私は「武士道シリーズ」は、途中で断念。「魚住久江シリーズ」は未読。
ジウシリーズと姫川玲子シリーズが大好き。
彼の本には中毒性があって、読み出すと止まらない。寝不足だろうが、仕事が貯まっていようがお構いなしに本の物語に引き込まれる。
今回の「ノーマンズ・ランド」は姫川玲子シリーズ。
姫川玲子シリーズと言ってもよく分からない場合は、「ストロベリーナイトシリーズ」と言った方が分かりやすいかな。
今回のノーマンズランドは、北朝鮮による拉致問題が物語の軸。
もし、自分の子供が拉致されてしまったなら、自分だったらどういう手段、考え、行動をとるのだろう。最後にはやはり諦めにたどり着くのだろうか。
とにかく今回は個人では解決出来ない遠い所へ行ってしまった子供、恋人を取り戻すべく喘ぐ犯人。それを追う姫川班。
読後感はすっきりしないけど、面白い小説には変わりは無い。
当分は誉田さんの新刊はでないのだろうな。
待ち遠しい。
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