可能性の風穴を開ける。
先週末に当院でGeepee福島の研修会が行われた事はこのブログでも紹介いたしました。
今回はその懇親会(場所は田ざわさん。日本酒が美味しいお店。料理も美味しい)でのお話の事。
長谷川先生は技工士さんなのですが、世界を股に掛けて活躍されています。
海外へ出るきっかけというのも、その懇親会のなかでお話されていたのですが、技工士さんに成ったときの最初の夢がドイツで長谷川さんが尊敬する技工士さんの研修会に出席したいというのが最初の目標だったようなのです。
そのため、長谷川さんはご自身でドイツ語を勉強されて、渡独されて夢を実現されたそうです。
その時一緒にいた西山先生も、こんな話しをしていました。
「私は今まで一度しか学会で海外を訪れていないけれど、一度、日常から離れてそういった体験をすると、次も、次も、ともっと先に行きたくなる」って仰っていました。
なんだか、自分があまりにも小さく見えて、自分も大きくなりたいと切に思いました。
確かに、講演とか思い切った行動をするとかなり使える(これが大事)知識が増えてくるのは実感出来ます。
自分の殻に閉じこもって戦う事はかなり有利です。戦国の時代も籠城という戦法もあり、自分の領土だけを考えた場合有効なのですが、他国の領地を増やす事は出来ません。
私の生き方は基本的に籠城のスタイルなのですが、やはりこういった先達の話を聞くと、もう少し自分の可能性を模索しても良いのかもしれません。
私は今まで矯正が鬼門でした。それを西山先生に風穴を開けてもらい、歯科治療の可能性を大きく広げてもらいました。
今後も自分で自分の可能性(殻)を閉じないで、積極的に外に出て、可能性の風穴を開けなくては行かないのかもしれません。
来年は飛躍の年になればいいな。
でも、自分のスタイルを崩すってとっても困難なんだけどね(苦笑)
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