ドアホンの故障
もう慣れましたが、開業してからの「しろくま歯科医院」の中の責任は全て院長(理事長)である私の責任なのです。
例えば、従業員の誰かがなにかミスをしたとしても、それは私(院長)の監督責任と言うことになります。
だから、常日頃なにか困った事が起きたら、何でも報告してくださいって従業員にはお願いしています。
私が結構困るお願いは、なにか機材の故障が起きたときです。
特にネット関係(苦笑)。
機材が動かなくなった時は、手早く機材の状態をチェックして、診療に差し障る場合は、何か手を打ち、それでも難しい時は、申し訳ない気持ち一杯になりますが治療のキャンセルの手続きをお願いします。
もちろん、メーカーに修理依頼も忘れずに。
ネット関係は、色々なメーカーが関係してくるのでどのメーカーに修理依頼するかの判断が非常に難しくなってきます。
そのため、私自身が修理出来る物は、壊れた機材を買い込んで、自分で原因を解明して修理することが結構多いです。先日もクレジットカード決算機のネット環境が悪くなりネットが通じなくなりました。
原因はスイッチングハブの故障だったのですが、診療の合間の時間が無い時間に作業しなければならないので大変苦労しました。
歯科医院を開業する先生は電気関係の最低の知識も勉強なさっていた方がいいと思います(苦笑)。
正直、こんなこともしなければ行けないんだって落ち込む事も多いですが、誰もやってくれないので・・・。
そんなちょっとしたトラブルなら自分で修理する癖が付いていている私なのですが、先日は自宅でも小さな故障が起きました。
玄関の来客を伝えるチャイムが全く鳴らなくなってしまったのです。
自宅は2階なので、チャイムが鳴らないと子供が帰宅した時に気がつかないし、宅配便はいつも不在者票が入っているし。
小さな故障だけど、結構皆様にご迷惑をかける故障だなと困ってしまいました。
取りあえず、明朝メーカーさんに相談してみようと言うことになりました。
でも、何だかこれはただの接触不良の気がして、「直してみたい欲求」がむくむくと心に沸いてきてしまいました。
そこで、壁に取り付けてあるドアホンを丁寧に、慎重に外し、壁の中の配線を1本、1本確認して、コネクターをしっかりと接続し直して元に戻しました。
奥さんに玄関まで行って貰い、チャイムのチェックをしたところ、「ピンポ〜〜〜ン!!」と大きなドアのチャイムが室内にこだましました(笑)。
なんだか、玄関のカメラの写りまでも綺麗に写っていると奥さんは言います。
とにかく奥さんが大喜び。
子供たちも「パパ凄〜〜い」って拍手してくれたのでちょっと良い気分になりました。
でも、これは失敗して業者の方にご迷惑をおかけてしては行けないのであまりお奨めは出来ません。
皆さんは、自分で直そうとしないで業者さんに頼んでくださいね。
たまたま上手くいっただけなので(苦笑)
最近のコメント