機材の保守問題
歯科医院には様々な機材があります。
やはり機械なのでちょくちょく故障します。
中でも一番故障して欲しくないのがパソコン関係です。
今、医療機関の中でパソコン無しで診療して行くのは至難の業だと思います。
かなり高齢な先生で、パソコンなんて全く分からないって先生の診療所でも、必ずパソコンはヒッソリとその歯科医院の経営を支えていると思います。
当院でもっとも多くのパソコンを使用しているのはデジタルX線関係です。
今は、パノラマ、デンタル(歯を1本ずつ撮影)、CTスキャンの大きな三本柱で形成されているのです。
一度、CTに接続しているパソコンが故障してしまい、しかもその故障したパソコンの保証期間が1ヶ月前に切れてしまっていて、本当に酷い目にあいました。
故障したら、直ぐにCTメーカーに修理依頼すればいいと思われがちですが、その時は少しでも経費を浮かせようと自分でパソコンを選んで購入していたのです。個人で購入した物は個人で修理するのが常識ですから。
そのパソコン故障事件(大袈裟???)以来、院内のパソコンは出来るだけ個人では買わず、メーカー主導で購入して貰うことにしました。メーカー主導ならば、メーカーにパソコン修理依頼出せるし、取りあえずの代用品も持ってきてくれるので。
しかし、院内にはそうした理由で自分で購入したパソコンがごろごろとしています。
とっても面倒くさかったのですが全てのパソコンの保守期限を調べて、保守延長しました。
約6台のパソコンの保守期間延長を申し込みました。
先日、保守期間の終了の通知が来たので、改めて保守期間の延長を申し出ました。
しかし、パソコンの機種によってはもう保守延長が出来ないパソコンが4台もありました。
残念です。
2台は保守延長をしましたが、それでも次の1年で保守延長終了だそうです。
換えの効かないパソコンだけに、これからは急な故障におびえながらの生活になりそうです。
お〜〜怖
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