責任ある立場の自覚。
最近、年上の方に相談を持ちかけられる事が何度かありました。
相談の内容はちょっとここでは明かせないけど、明らかに自己責任の認識不足が招いたための問題でした。
まあ、その方のご子息の事なんです。ご子息の年齢が私に近いということでの相談だとは思います。
そのご子息の行動がちょっと周りに迷惑を掛けてしまい、周囲の人間が離れて行ってしまう・・・・・そんな感じです。
相談を受けたときは、解決方法をお答えするなんて、とてもおこがましく、ちょっとお答えできなかったのです。
したことと言えば、自問自答。
自分だったらどうしただろうって。
結局はそのご子息の問題で、「そりゃ、自分のまいた種でしょ?そんなの知らないよ」って言えば簡単ですが、相談された親御さんとしては、そうも行かない事情が有ると思うのです。
自分の息子が同じ状態になったと仮定して考えると、とても根が深い問題になってしまうのです。
やってしまったことは過去の事なので、それを今後にどう生かすか。。。。。
ご迷惑をおかけした人たちにどうやって償っていくか。
「そんなの関係ねえよ、終わったことだし」って態度をそのご子息が取ってしまうと、全く前進がないですよね。人生の壁を乗り越えずに避けてしまう。
これではまた同じ壁にぶつかったときに同じ行動をしてしまう。
また、何度もそんな態度を取ってしまうんですよね、そのご子息が。
成長出来ないのはそんな逃げる習慣を許してしまっていた家庭環境になるのかな・・・・。
とても根が深くて難しい。
このブログを読んでいるかたは、「なんのこっちゃ?」って感じだと思うのですが。
そのご子息ももういい年齢なので、親から離れて精神的に自立していくしかないのでしょうか。
私のブログをそのご子息が読んでいるのは知っているので、このブログは自分の事かな?って思ったら考えて貰いたいんだけど、誰もが悩みを抱えて生きているので、「自分だけ不幸」だなんて思わない方がいいと思うよ。
誰もが悩みから逃げずに立ち向かって日銭を稼いで生きているんだからね。
反省と謝罪と生活の見直し。
なんだかどこぞの面倒くさい国みたいになったけど、大事なことだから。
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